はじめにオブジェクトに命令を渡すプログラム1プログラム2計算機変数: 覚えておく文字列1文字列2入力もし繰り返し: ループと繰り返し乱数と選択FSM: 有限状態機械
繰り返し: ループと繰り返し

コンピュータに同じことを何度もやらせたいことがあるはずです。同じことを繰り返させるには、ループを使います。

ループの種類に、無限ループがあります。無限ループでは、コンピュータは同じ命令を何度も何度も繰り返します。コンピュータは命令を永遠に繰り返すのです。

「ながら (真)」で無限ループを作ることができます。初めに「ながら (真)」と書いて、中かっこを書きます。次に、繰り返したい命令をすべて並べて、かっこを閉じます。たとえば、上のプログラムは、あなたが最高で大好きだと何度でも言ってくれます。

コンピュータは命令を無限ループで永遠に繰り返します。コンピュータを止めるには、停止ボタンを押さないといけません。

ループは回数を勘定するのに向いています。上のプログラムは1から始めてカウントし続けます。コンピュータを止めたいときには、停止ボタンを押してください。

はじめnは1で、コンピュータはそれを表示します。次にnに1を足すと2になります。2を画面に表示し、nにまた1を足してそれを表示。この手順が何度も繰り返されます。それにより、コンピュータはカウントすることができるのです。

普通、コンピュータに永遠に何かをさせようとは思わないでしょう。Babylscriptには「中断」という命令があります。コンピュータは、「中断」命令を受け取ると、繰り返し処理を中断します。

このプログラムは1から5までをカウントするために、中断命令を使っています。nは1からスタートし、ループが繰り返されるたびにnは1ずつ大きくなります。nが5になった時に、ループは中断され、コンピュータは「完了」と表示します。

なにか重要なことが起こった場合に中断をさせることもできます。このプログラムでは、コンピュータがあなたに問題を出し、あなたが正解するまで、同じ問題を出し続けます。

左側で、ロケットを打ち上げるプログラムを書きましょう。ロケットを打ち上げるためには、まず30から1までカウントダウンをしないといけません。ここにカウントダウンをする特別な「機械」があります。その「機械」に数字を指定して「しゃべる」命令を与えることができます。数字が正しくカウントダウンされれば、ロケットは無事発射されます。ループを使ってカウントダウンをしてみましょう。上の1から5をカウントしたプログラムに似たものになるはずです。

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